2010年03月

今日は穏やかな一日、竹を使って茶席の露地つくりを始めました。明日おわるとよいのですが!

 冷たい雨が降って  とても寒い一日でした。今頃は、暖かい日と寒い日とが交互に、いいえ!!近年の気候はどうなっているのでしょうか?…身体がなかなか  ついていけません。
        
 しかし  の 蕾も 膨らんで、確実に春はそこまで来ています。
さて、来る4月11日(第2日曜日) 太田の社教センターで、お茶会がありますが・・・ 野点を思わせる席を用意しようと、スタッフ一同 あれこれ考え中です。 (及ばず乍ら、我社中も何か、出来ればと・・・)
 
 まだ3月 もうちょっとだけ ちから を貯めて ジャンプ!
やがて、あちらこちらから、暖かな…楽しい・・・明るい・・・便りがたくさん届くでしょう。
 
 そんな季節に野点の席で おいし~い抹茶を一服 頂きましょうよ!    
 

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昨日、またもや雪です。随分積もりました。流石に今日のお稽古は午後からゆっくり…満作の木の枝もこんなに、しなって!  雪の白と花の黄色のコントラストの見事なこと…

写真では、見えにくいのですが枝の上にはたっぷりと、水を含んだ重たい雪が、空に溶けて、花の黄いろ、まわりの緑ととても美しい!
しばしうっとり。張り詰めた冷たい空気の気持ちのよい朝でした♪

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「花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春をみせばや」利休居士の愛した歌です。雪解けを待ちながら、ひそかに蓄積し、やがて芽吹こうとする大自然の生命力のまえには、人の知恵などまことに乏しいものに思える。 天正19年の春の事でした          2月28日に利休居士の祥月命日を迎えたあと、ひと月遅れの3月27日にお家元にて利休忌が催されます… 辞世の句 『人生七十力囗希 咄吾這宝剣祖仏 共殺す……』

毎年、この時期我稽古場にて供茶を致します。

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