2011年05月

    

お元気にしていますか?


今は   もう・・・2日程で6月 です。   風の香りもひかりも、眩しくさえあります。
すっかり周りの緑も色濃く 夏を待つばかりとなりました。
もう 梅雨に入ったのですね。


4月の在る日 ちょっと油断をして 転び、右手首骨折 顔面 歯 左膝打撲・・・・
入院 手術・・・・
                                                                                                                         
現在リハビリ中です。                                                                                         
思うように右手が動きません。運転が出来ませんイメージ 1                                                    / / / / /
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まだまだ 試練は暫く続きそうです。
ゆっくりとパソコンに向かってみました     
大丈夫 大丈夫・・・・ゆっくりとやって行きましょう ・・・・・・・・・・・・                
 


           

イメージ 1
 
 
郁里庵の梅の実です。
とは言っても盆栽に一つ実らせたもの。
大きな梅の木はあるのだがこちらは殆ど実らない。「桜切るばか」「梅切らぬばか」で剪定しないのと開花期が早すぎるために受粉ができないらしい。
さてお茶の話だがこの時期のお菓子は「青かえで」や「青うめ」ですね。和菓子店のケースにはほんとによくできた梅の実のスッパさで顔がゆがみます。
ほんとは甘いのにね・・・
それにしてもこの暑さ平茶碗での一服になりましょうか!

 
イメージ 2小判草
一円硬貨ぐらいの大きさですね。
茶花としては地味ですが他の花と生けると
自然らしさがでるので等庵では重宝します。
ちなみに大判草 姫小判草もあります。
 
 
 
イメージ 3イメージ 1
      
     深山オダマキ  
   この花は15年もまえに山でたねを採取して育てました。
 苧環は
 今では養蚕も生糸工場も少なく あまり見かけぬ道具です。
 
  この苧環に、にているのでオダマキとついたそうな・・・
  そういえば秩父地方に「おだまき」という地名がありました。
 
     ト草 
   手前の小さいのが今年の芽 奥のふといのは去年の茎 先端にすごく地味な花が咲きます。
   子供の頃 節を離して また はめてどこが離れているかあてる
 遊びをしませんでしたか?
   茶花としては添えにつかいますね。 もうひとつ 枯れたト草は仕上げ用のヤスリのかわりに
   使われたそうです。 特に漆塗りのせいさくに・・・・。
 
 
 

ゴールデンウイークも終わりに! 
今年も早いもの もう夏ですね。暦のうえですが・・・
4月中据えてあった釣り釜をはずし 炉をふさぎ 畳をいれかえて風炉を据える仕事がこの時期です。 そう 簡単に言葉では言うのですが、めんどうなのが炉の灰の手入れですねえ!
これを怠ると11月にあわてることになリ、最悪高価な灰を仕入れることに・・・炉の灰は量が多いので特に大切にしないとね!
それにしても暑かったり寒かったり、こんな気候の時はお茶を点てて自服でもいただいてはいかがですか、ビタミンCいっぱいの抹茶なら風邪の予防にも・・・。
私もさっそく・・・!
 
 

旬刊コミック雑誌に和菓子屋さんのストリーがある。なかなか勉強になる。時期のお菓子の説明が書かれている。コンビニで覗いてみては・・・・(5日・20日発売)
それはともかく、抹茶をいただく時にお菓子を食べるのはなぜかだ。
いろいろ言われる、お茶の苦味をやわらげるため、季節感を味わうため等々、ただ抹茶をいただく前にたべることを考えると説得力のある答えとはならないので、随分前に調べたことがある。
ちょっと理論的になる、空腹時にお茶を飲むと胃壁の毛細血管をお茶の成分が(おもにタンニン)刺激して損傷したり、胃痛をおこしたりする。濃い煎茶を飲んで胃の調子が悪くなる人がいるが同じ現象と思われます。
そこでお菓子を食べて胃液の分泌を促し胃壁を保護すると同時にお茶の消化吸収をしやすくする。
・・・と言うことになりますが、説得力ありましたかね! (残念ながら専門誌の抜粋)
お茶の成分はいろいろあります。飲み方によって体に良い成分そうでない成分・・・が取り入れられます。次回は「お茶の成分」で・・・
 
 

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